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マンション管理士がいれば

トラブルの発生、マンション管理士がいれば

平成25年度マンション総合調査によると、分譲マンションでおきた過去1年間のトラブルの発生状況の割合は「居住者間の行為、マナーをめぐるもの」が『55.9%』と最も多く、つぎに「建物の不具合に係るもの」が『31.0%』、「費用負担に係るもの」が『28.0%』となっています。「特にトラブルは発生していない」が『26.9%』です。分譲マンションの半分以上で、居住者間の行為やマナー等などによりトラブルが発生しています。

こうした居住者間のトラブルは原則として当事者同士が解決すべき問題ですが、いざトラブルが起こると管理会社に解決を求める傾向があります。しかし、実際には管理会社の業務の中には、一般的に居住者間のトラブルの対応については含まれていません。理事会や管理会社では対応しきれないトラブルや問題などが生じた場合にはマンション管理士等に支援を求めるのもトラブル解決のための方法のひとつです。

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